当四半期のITサービス売上高は前四半期比4.1%増、前年比12.9%増
受注高(契約総額)は前年比23.8%増
2023年度上半期の大型案件受注は前年比42%増
ITサービス営業利益率は15.1%
当期純利益に対するフリーキャッシュフローは166%
米国ニューヨーク、およびインド、バンガロール - 2022年10月12日:先進的なテクノロジーサービス・コンサルティング企業のウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は、2022年9月30日に終了した第2四半期の国際財務報告基準(IFRS)に基づく決算を発表しました。
業績のハイライト
2022年9月30日終了 第2四半期の業績:
2022年9月30日終了第2四半期の実績
CEO兼マネージングディレクターのThierry Delaporteは、次のように述べています。「当四半期の好調な業績は、当社の戦略が意図した結果をもたらしていることを示しています。受注件数、大型案件の成約件数、売上高の堅調な伸びは、当社の市場競争力の向上と価値提案の強化を裏付けるものです。
高成長戦略分野への継続的な投資により、当社は成約率を着実に高め、パイプラインの質を向上させることができました。これらの取り組みとオペレーショナルエクセレンスに注力した結果、利益率も改善しました。
当社は、お客様のニーズの変化に対応するため、人材への投資とスキルアップを継続的に行っています。第2四半期には、1万人以上の社員が昇格し、給与もすべての帯域で引き上げました。また、3四半期連続で自主退職も減少しました。
市場環境が変化する中、当社の差別化された包括的なサービスポートフォリオは、変化する顧客ニーズに応え、不確実なマクロ環境の課題に自信を持って立ち向かうためのサポートとして、きわめて有効であると考えています」
最高財務責任者のJatin Dalalは、次のように述べています。「第2四半期は、昇給・昇進の影響を吸収してなお、15.1%の利益率を達成することができました。利益率の改善は、価格設定の改善と、自動化主導による生産性の大幅な向上によってもたらされたものです。営業キャッシュフローも堅調で、当期純利益の181%を達成しました」
2022年12月31日終了第2四半期の見通し
ITサービス事業の売上高は、28億1,100万ドル~28億5,300万ドル*の範囲内になると見込んでいます。これは、前四半期比で0.5% ~ 2.0%の成長となります。
*見通しは、以下の為替レートに基づいています。GBP/USDは1.18、Euro/USDは1.01、AUD/USDは0.68、USD/INRは79.47、CAD/USDは0.75
ITサービス - 大型案件
ウィプロは、以下のようなお客様との大型案件を獲得し、その勢いを維持しました。
ITサービス - デジタルサービス案件
以下に示すように、デジタル志向の戦略的な案件などが引き続き増加しています。
Analyst Recognition
IT製品
インド国営企業(ISRE)のビジネス
IFRSのITサービス売上高と非GAAP基準の恒常通貨ベースのITサービス売上高との調整については、11ページの表をご参照ください。
非GAAP基準の財務指標について
本プレスリリースには、レギュレーションGおよびレギュレーションS-KのItem 10(e)で定義されている非GAAP財務指標が含まれています。このような非GAAP財務指標は、当社の過去または将来の業績、財務状況、キャッシュフローに関する指標であり、IFRSに準拠して計算・提示された最も直接的に比較可能な財務指標から、場合に応じて除外または含まれる金額を調整したものです。
11ページの表は、恒常為替レートベースのITサービス売上高を示しています。これは非GAAP財務指標であり、前期の為替レートに基づいて当期のITサービス売上高を米ドルに換算しています。恒常為替レートでの成長率を参照することで、為替レートの変動の影響を受けずに業績を見ることができ、業績の期間比較が容易になります。また、通常の事業活動において、戦略的でない事業の一部を売却する場合があります。
当社は、比較可能な成長率を表すために、報告通貨と恒常通貨の両方で、このような売却を調整した成長率を参照しています。
この非GAAP財務指標は、包括的な会計の規則や原則に基づくものではなく、IFRSに準拠して計算された最も直接的に比較可能な財務指標に代わるもの、あるいはそれより優れたものと見なされるべきではなく、また他社が使用する非GAAP指標とは異なる可能性があります。この非GAAP指標に加えて、IFRSに準拠して作成された財務諸表、およびこれらの非GAAP財務指標と最も直接的に比較可能なIFRS財務指標との調整を慎重に評価する必要があります。
IFRSに基づいて作成された2022年9月30日終了の第2四半期の業績、および各事業セグメントの報告書は、当社ウェブサイト(www.wipro.com)の「Investors」セクションでご覧いただけます。
四半期決算説明会
当社は、本日午後7:30(インド標準時、米国東部時間午前10:00)より、当四半期の業績について決算説明会を開催します。決算説明会の音声は、ウェブキャストでオンライン配信され、次のリンクからアクセスできます。 https://links.ccwebcast.com/?EventId=WIP121022
経営陣による議論および質疑応答の録音は、オンラインで入手可能であり、当社ウェブサイト(www.wipro.com)の「Investor Relations」セクションからアクセスできます。
ウィプロ・リミテッドについて
Wipro Limited(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は、テクノロジーサービスおよびコンサルティングサービスを提供する先進的なグローバル企業です。お客様から求められる複雑なデジタル変革に革新的なソリューションの提供と構築を行います。コンサルティング、デザイン、エンジニアリング、オペレーションをカバーする総合的なケイパビリティを活用しながら、お客様からの大胆なアイデアの実現と、将来を見据えた持続可能なビジネスを支援しています。66か国におよぶ拠点地、25万人を超える従業員とビジネスパートナーを擁することにより、変化し続ける世界において、お客様、従業員同士、そして地域コミュニティの繁栄をサポートする企業としての責任を果たしています。www.wipro.com
将来予想に関する記述および注意事項
ここに含まれる将来予想に関する記述は、将来の出来事に関するウィプロの見解を表すものであり、その多くは本質的に不確実であり、ウィプロの管理が及ばないものです。そうした記述には、ウィプロの成長見通し、当社の将来の財務業績、当社の計画・期待・意図についての記述が含まれますが、これらに限定されません。ここに含まれる将来の見通しに関する記述は、実際の結果がそのような記述によって予想される結果と大きく異なる可能性があるリスクと不確実性が伴うことにご注意ください。そうしたリスクと不確実性には、当社の収入・収益・利益の変動、成長を創出・管理する当社の能力、提案した企業活動を完遂する当社の能力、ITサービスにおける激しい競争、コスト優位性を維持する当社の能力、インドにおける賃金の上昇、高度なスキルのある専門的人材を惹きつけて維持する当社の能力、固定価格・固定期間の契約での時間とコストの超過、顧客の集中、移民の制限、国際事業を管理する当社の能力、当社の重点分野の技術への需要の減少、通信ネットワークの障害、潜在的な買収を成功裏に完了および統合する当社の能力、当社サービス契約の損害賠償責任、当社が戦略的投資を行う企業の成功、政府の財政インセンティブの取り下げ、政治的不安定、戦争、インド国外での資金調達または企業買収に関する法的制限、当社の知的財産の不正使用、および当社のビジネスや業界に影響を与える一般的な経済状況のリスクと不確実性が含まれますが、これらに限定されません。
当社の将来の事業業績に影響を与える可能性のあるその他のリスクについては、米国証券取引委員会への当社提出物(フォーム20-Fによる年次報告書を含みますがこれに限定されません)に、詳細に記述されています。この提出物は、www.sec.govで入手できます。当社は随時、証券取引委員会への会社の提出書類および株主への報告に含まれる声明を含む、追加の書面および口頭による将来見通しに関する声明を発表する場合があります。当社は、当社または当社の代理人が随時発表する可能性のある将来予測に関する記述を更新する義務を負いません
The Company is organized into the following operating segments: IT Services, IT Products and India State Run Enterprise segment (ISRE).
IT Services: As announced on November 12, 2020, effective January 1, 2021, the Company re- organized IT Services segment.to four Strategic Market Units (“SMUs”) - Americas 1, Americas 2, Europe and Asia Pacific Middle East Africa (“APMEA”).
Americas 1 and Americas 2 are primarily organized by industry sector, while Europe and APMEA are organized by countries.
Americas 1 includes Healthcare and Medical Devices, Consumer Goods and Lifesciences, Retail, Transportation and Services, Communications, Media and Information services, Technology Products and Platforms, in the United States of America and entire business of Latin America (“LATAM"). Americas 2 includes Banking, Financial Services and Insurance, Manufacturing, Hi-tech, Energy and Utilities industry sectors in the United States of America and entire business of Canada. Europe consists of United Kingdom and Ireland, Switzerland, Germany, Benelux, Nordics and Southern Europe. APMEA consists of Australia and New Zealand, India, Middle East, South East Asia, Japan and Africa.
IT Products: The Company is a value-added reseller of desktops, servers, notebooks, storage products, networking solutions and packaged software for leading international brands. In certain total outsourcing contracts of the IT Services segment, the Company delivers hardware, software products and other related deliverables. Revenue relating to the above items is reported as revenue from the sale of IT Products.
India State Run Enterprise segment (ISRE): This segment consists of IT Services offerings to entities/ departments owned or controlled by the Government of India and/ or any State Governments.