2020年9月8日 インド、 バンガロールおよび日本、さいたま市 -
IT・コンサルティング・ビジネスプロセスサービスを提供する先進的なグローバル企業のウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)とMarelliは、自動車エンジニアリングサービスに関する複数年にわたるグローバル契約を締結したことを本日発表しました。
Marelliは、世界有数の独立系自動車部品メーカーであり、事業本部を日本のさいたま市とイタリアのコルベッタに置いています。
ビジネスユニットを越えて結ばれたこのパートナーシップの統合シナジーにより、Marelliの価値創出が加速され、顧客とのパートナーシップを通じてモビリティの未来を変革するという同社のビジョン実現が可能になります。この契約の一環として、ウィプロはEngineeringNXTフレームワークと強力な自動車エンジニアリング専門技術を活用して、Marelliのためのソフトウェアエンジニアリングファクトリーを設立します。また、Marelliのオペレーション効率を改善し、コネクティビティと持続可能なモビリティのソリューションに関する最先端技術の導入を推進します。
Marelliのエグゼクティブバイスプレジデント兼チーフコマーシャル、エンジニアリング&テクノロジーオフィサーのDetlef Juerss博士は次のように述べています。「コネクティビティとモビリティの急速な進化を受け、Marelliはソフトウェアエンジニアリングケイパビリティをグローバルに拡大しています。Marelliとウィプロのパートナーシップにより、モビリティのリーダーシップを強化し、製品を将来の市場ニーズに合わせて変革することができます。ウィプロが持つ経験、ケイパビリティ、実行スピードをMarelliのために活用できることを嬉しく思います」
ウィプロ・リミテッドのインダストリアル&エンジニアリングサービス担当シニアバイスプレジデントであるHarmeet Chauhanは、次のように述べています。「Marelliの戦略的エンジニアリングパートナーに選ばれたことはとても嬉しく、同社のビジョン実現の支援ができることを楽しみにしています。世界中の主要な自動車OEMおよびサプライヤーとの幅広い経験に裏打ちされた当社提供サービスのEngineeringNXTプラットフォームは、この戦略的提携を通じて、Marelliのイノベーション能力を大幅に加速することでしょう。このパートナーシップは、私たちが自動車産業にもたらす価値の証明であり、私たちにとって戦略的な市場であるヨーロッパと日本における、拡大する市場プレゼンスに基づいています」
ウィプロ・リミテッドの製造業ビジネスユニット担当シニアバイスプレジデントのVinay Firakeは次のように述べています。「ウィプロはかねてからMarelliのITパートナーであり、グローバルレベルでのITサービスの標準化、簡素化、強化を支援しています。エンジニアリングパートナーとしてもMarelliに選ばれたことをとても嬉しく思います。パートナーシップ拡大は、これまで当社が提供してきた価値の証明と言えるでしょう。この新たな契約により、Marelliグループだけでなく、自動車のユーザーやOEMにとっても、ビジネス成果が向上することは間違いありません」
Marelliについて
MARELLIは、世界有数の独立系自動車部品メーカーです。イノベーションと優れた製造能力において確固たる実績を持つ私たちの使命は、お客様やパートナーと協力して、より安全で環境に優しく、よりつながりのある世界を構築することにより、モビリティの未来を変革することです。世界中に約60,000名の従業員を抱え、アジア、南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカに170か所の施設とR&Dセンターを擁しており、2019年の売上高は134億ユーロ(1兆5,410億円)でした。
ウィプロ・リミテッドについて
Wipro Limited (NYSE: WIT、BSE: 507685、NSE: WIPRO)は、IT・コンサルティング・ビジネスプロセスサービスを提供する先進的なグローバル企業です。コグニティブコンピューティングやハイパーオートメーション、ロボティクス、クラウド、アナリティクス、その他最新テクノロジーを用いて、お客様のデジタルの世界での成功をサポートします。包括的なビジネスポートフォリオと、持続可能性への精力的な取り組み、また企業の社会的貢献度の高さは、世界的に広く評価されており、18万人以上の従業員が世界各地でお客様を支えています。共に、新たなアイデアを見出し、点と点を結ぶことで、より良く素晴らしい未来を創造していきます。詳細はこちらから: www.wipro.com
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ウィプロ・リミテッド
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Marelli
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